高知大学南溟会        
                      支部だより







 

        香川支部再結成について




香川支部は二十数年間休会をしておりましたが、令和5年10月28日に「香川支部再開総会、記念
講演会および懇親会」を開催することができました。田中南溟会参与をはじめとする同窓会本部
や近隣支部役員からの声かけをきっかけとして、5年ほど前より支部再開の気運が高まってきま
した。コロナ感染症5類移行により再開準備も加速し、発起人からなる再開準備委員も25名にな
り、声かけなどを中心として支部再開につなげることができました。準備や運営も準備委員の
手作りと共同作業で行ってゆきました。とくに、看板を山岡正士氏(H5人文・経済)や五所尾
幸夫(S63人文・経済)によって設置され、会場は長嶋正信氏(S45文理・社会科)をはじめと
する幹事総動員で設営するなど、まさに手作りの同窓会といえるかと思います。
準備や運営も看板をはじめ会議資料や懇親会の飲食手配まで、準備委員による手作りと共同作業
で準備を進めてゆきました。
同窓会当日には2次会のみの参加者4名を加えると61名の方々が参集されました。高知大学からは
櫻井学長、受田理事・副学長をはじめ母校および各同窓会本部(南溟会・如泉会・日章会)よ
り、7名もの方々が大挙して駆けつけられました。同窓生は谷是氏(S38.3文理・国文卒)お
よび蓮井孝夫氏(S39文理・地学)をご来賓としてお迎えし、南溟会28名、如泉会14名、日章会
10名の参加となりました。
再開総会は山本浩司氏(S59人文・経済)の行き届いた司会進行で、発起人代表の土谷義顯氏
(S55文理・経済)の再開総会の経緯報告のあと、会則の審議および会長・副会長が推挙され、
会長に土谷義顯氏、副会長に山本浩司氏、桑島啓三氏(S62教育・養護)、櫛田直樹氏(H3
農学・農林)が選出され、満場一致で承認されました。土谷会長より香川支部再開宣言がなさ
れたあと、監事に加嶋伸二氏(S52文理・経済)、株屋根秀紀氏(H11人文・経済)、事務局長
に松原千秋氏(S61人文・経済)の四役および幹事の指名により、総勢25名からなる香川支部
役員が選出されました。また、名誉会長に香川支部設立時の発起人代表だった香川支部産みの
親でもある谷是氏を、名誉会員に設立時の総合司会で支部運営に功績のある蓮井孝夫氏の推薦
が会長よりなされ、承認されました。さらに、加嶋監事より会計報告がありました。
その後、恩師の先生方やご来賓が紹介されたあと、櫻井学長よりご祝辞を頂戴いたしました。
地域大学の一番をめざしている高知大学の現状と、同窓生には大学に対して応援団としてのサ
ポート要請もありました。今回は香川支部再開を記念しまして、受田理事・副学長より「地域を
支え、地域を変えることができる大学~高知大学の今~」と題した講演会が開催され、母校高知
大学による地域課題解決のフロントランナーとして、積極的な取り組みをされている今を学ぶこ
とができました。
集合写真は父母ヶ浜シャッターボランティアとして活躍されている藤本修氏(S54教育・小学
校)により、列を丁寧に整えたプロ顔負けの仕上がりとなりました。
懇親会では堂々とした二場悟氏(S52文理・経済)の司会進行で、桑島副会長の開会挨拶のあ
と、横田如泉会副会長よりご祝辞をいただきました。横田副会長は予てより香川支部設立には
強い希望を持たれ、香川県在住の同級生である松本矩子氏(S43教育・養護)、後輩である
末澤清氏(S44教育・小学校)と梶原由紀子氏(S45教育・養護)を再開準備委員として紹介
をしてくださり、香川支部での如泉会組織強化のためにご貢献を頂戴しました。そして、南溟
会の芝理事からの乾杯のご発声ののち、なつかしい同窓生との歓談で盛り上がりました。また、
高知大学からは校友会担当の上野靖啓課長より「高知大学いまむかし」と題した高知大学施設の
今昔のスライド紹介がありました。ひときわ高くなったヤシの木をはじめ、母校の今昔を味わう
ことができました。
近況報告として、谷名誉会長と蓮井名誉会員による大先輩としてのお話も頂戴いたしました。
お二人をはじめとする大先輩方のご功績により香川支部が誕生したことを再認識いたしました。
お楽しみ抽選会では県庁県産品振興課の香西宏氏(H3農学・農化)の紹介で栗林庵より調達
した香川県ゆかりの産品を景品とした抽選会を楽しむことができました。なつかしい同窓生との
交流も一層盛り上がり、当選発表の声が聞き取りにくかったこともしばしばありました。川崎照夫
氏(S44文理・社会科)が創業した求人会社の自然食品事業部から、「黒にんにく」をすべて
の同窓生に提供していただき、がん予防や美肌効果などの効用の話も参考になりました。
 2次会場では、高井和雄氏(S52教育・中学校)の親しみある司会のもと、櫛田副会長の開会
挨拶のあとに樋笠嘉則氏(S43文理・社会科)の乾杯の発声があり、和やかに開催されました。
当会場ではひとりずつ自己紹介もでき、なつかしい近況も熱く語りあいました。今城准教授から
は鮎の研究についてのお話も頂戴し、冷水病克服のためのクラウドファンディングも募られ、
卒業生としての協力金が次々と集まってきました。神納正志氏(S47文理・英文)より、寮歌集
も紹介され、高井氏の巻頭言ではじまる豪気節で締めくくられました。香川支部が再開した感激
を味わうことができ、2年後の開催に向けて、さらなる呼び掛けを約束してお開きとなりました。



                                                              令和5年12月

                   高知大学同窓会香川支部 会長 土谷義顯(昭54文理・経済)





 

第32回北海道南溟会開催準備中
(会報50号より)


 令和2年、3年、4年と連続のコロナ禍で中止とせざるをえなかった北海道支部の総会・懇親
会、今年こそはという方向で準備を進めていますが、南溟会・如泉会・日章会会員の皆さん、お
元気ですか?

 これまでは人事異動や北海道が広域であることなどもあって参加が難しい、という会員個々の
事情があっても、会報をとおして土佐の高知を想い起こし、最近はNHK朝ドラ「らんまん」で、
朝倉近辺の鏡川や清流四万十川・仁淀川を、時には寮歌の「南溟の古城のほとり」とは何処なの
か、等々・・思いを巡らし、寮歌を聴き学生時代に戻り、語りあいのひとときを、古き昭和・平
成・令和の龍馬・万次郎・和歌子・涼子・ひろし、そして近頃はとてもすごいフィーバー中の牧
野富太郎、佐川の美酒「司牡丹」を含め、酔鯨、土佐鶴、等々、銘柄は
21種類の青春の記憶なの
だが。

《令和5年度北海道支部総会》

▲と き:令和5年9月9日(土)午後4時~

▲ところ:中村屋旅館

     札幌市中央区北3条西7丁目(電話:011-241-2111

 「年に一度の集いだよ、顔みせてネ。話題はなんぼでもあるぜよ」



                                                               令和5年7月

                         北海道支部長 陰山 昭男(40 文理・法)









 

感激あれ同窓生よ!同窓会に参集されたし!
(会報50号より)


 関東支部は関東地区に在住または勤務している旧制高知高校、高知大学教育学部・文理学部(現在の
人文社会科学部・理工学部)・農学部(現在の農林海洋科学部)・医学部および地域協働学部の卒業生で
構成されてます。今年は1125()に第33回総会(親睦会)を開催いたします。ここのところ、総会出
席者は45名前後ですが、幹事会はより多くの会員が参集し、交流や親睦を深めたいと模索しております。
 四年間(あるいはそれ以上?)高知で過ごした学生生活、全国津々浦々から集まった学友との出逢い、
地元県民の学生への温かい見守りはその後の人生を切り開くうえで大きな原動力となった会員も多いこ
とでしょう。在学中に様々な世界観に触れたことは自分自身の人生観を形成するうえで大きな影響を与え
てくれました。卒業後の年数は異なり、必ずしも同時代を共にしていなかったとしても、同窓生との出会い
は心の琴線に触れること、間違いなしです。
 関東支部総会・親睦会は二年に一度の開催ですが、久々に母校を話題に語り合うことは人生の活力源
を振り返る絶好の機会です。「感激無き人生は空虚なり」とコンパの度に歓呼し、士気を鼓舞した学生時
代は実に心地よいものでした。とはいえ、出席したことのない会員にとっては同窓会は得体の知れない組
織に映り、つい敬遠してしまいがちです。そこで、お知り合いとお誘い合わせのうえ出席していただき、久
々に再会の場として活用していただければいかがでしょうか。同窓会はぐんと身近なものになると思います。
 前回総会・親睦会(二〇一九年)には単独で出席された会員が数多く参集しました。初参加だった会員
を始め、今まで出席された会員も第33回総会に向けてお知り合いに是非、呼びかけて参集して頂きたくお
願い申し上げます。幹事会は有志集団の様相で資金的にも乏しく広報活動には限界があります。今まで
に出席された方々の知人へのお誘いは大きな発信力となりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。


    第33回高知大学同窓会関東支部総会

 ▼期日  2023年1125()午後一時~四時

 ▼会場 「学士会館」二〇三号室

      (東京メトロ半蔵門線「神保町」駅より徒歩一分

 ▼会費   女性 七千円、男性 一万円、夫婦(二人で)一万五千円

▼その他

      ・平服でご出席下さい。

      ・高知物産品大抽選会あり。(出席者全員に当たる!)

      ・二次会は高知県地元直営「明神丸」の竹橋店を予定 。



                                                               令和5年7月

                           関東支部長  清水敬造(昭50 文理 化)









 

東海支部の皆様へ近況と総会について
(会報50号より)


 東海支部の皆様、如何お過ごしでしょうかお伺い申し上げます。支部活動は2020年から3年間、
新型コロナのため休止状況が続きました。今年(
2023年)になりコロナ収束状況から5類移行を
受けて
15日「高知大学と同窓会東海支部の校友会に関する意見交換会」として、大学から受田
浩之様(理事・副学長)、芝 弘行様(基金・校友事業課長)、黒川晋平様(基金・校友事業課
員)に名古屋にお越しいただき、支部同窓会員農学部
2名、文理・理学部5名、教育学部2名、計9
名に参加いただいて開催しました。大学の将来展望とその実現計画の熱意をお伺いし、自由な意
見交換をしました。
校友会について同窓会各支部の情報収集段階ということで、これから全国の
支部の意見を集約して「具体的校友会の構築」をされると思います。
SRU・校友会の情報は大学
ホームページをご覧いただきたいと思います。次に、支部総会について、支部役員とメール交換
のご了解いただいている皆さんに開催に関するアンケートをお願いした結果
16名の方から「秋口
に開催する」という回答をいただきましたので、以下のように開催を計画しました。①日時:
10
21日(土)10時~15時、②場所:ホテル グランヴェール 岐山3F鳳凰(岐阜市柳ヶ瀬通6-14
③講演:演題1「染色体とヒトとチンパンジー」平井啓久氏(京都大学・名誉教授(霊長類研
究所)高知大学教育学部小学校課程昭和513月卒)、演題2「高知/愛知/岐阜・歴史旅情~山
内一豊&墨俣一夜城の謎~」川井純一氏(高知大学教育学部小学校課程昭和473月卒)にお願い
いたしました。興味深いお話をして頂けますので是非ご参加ください。
東海支部では、卒業生全
ての方々の住所を把握していません。それ故、案内状の届かない方々がおられます。この南溟会
報をご覧になって支部総会出席のご連絡は090-9021-4630又は
メールtakinocon@mb.ccnw.ne.jp
瀧野
920日までにご連絡ください。新型コロナの状況によって中止をする場合は9月末までに
出席の連絡を頂いた方に連絡します。
同窓生の同期・同学部・同クラブ・先輩・後輩等の繋がり
のある人に声をかけて頂き、多く同窓生の皆さんのご参加をお願いします。



                                                               令和5年7月

                  高知大学同窓会東海支部 支部長 瀧野 勝(42 文理/化)









 

高知大学関西支部同窓会支部便り
(会報50号より)


皆様 お元気でしょうか? コロナ禍で日常が一変しておりましたが、ようやく「5類」に下がり徐々に通
常の生活が戻ってきました。日頃は支部活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。
 1/29の幹事会で、関西支部同窓会を開催する事に決定しました。
今までの会場、ホテルグランヴィア大阪では会費が今までよりも3割ほど高くなるため、幹事で話し合い新
たな会場を探しました。大阪駅北側のグランフロント大阪にある「世界のビール博物館」に決定し、今まで
通りの会費で開催する事ができる事になりました。壁で仕切られてないため、少し賑やか(騒がしい)かも
しれませんが、負けずに元気にやりましょう!開催にむけて幹事一同しっかりと準備をして参ります。
 コロナ禍で4年ぶりの開催となります。ぜひ、お顔を見て、皆様の旧交を温めてください。今年は高知大
学の前身である旧制高知高等学校の設立から100周年、南溟寮は99年です。是非とも、多くの皆様に
ご参加をいただき、一緒にお祝いをしていただきますようお願い申し上げます。

令和5年度 高知大学関西支部同窓会(第34回) 開催決定

▼日時 9月10日 日曜  12時~15時

▼場所 世界のビール博物館 グランフロント大阪店

   530-0011 大阪市北区大深町3番1号 北館B1(地下1階)

▼会費 1万円

参加ご希望の方は、事務局長か会長までご連絡ください。

【お知らせ】幹事の黒田正信氏(昭和43年卒、文理(理)、空手部、南溟寮元総務)が2月にご逝去されま
した。長年、支部の中心になって貢献してくださり本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りい
たします。

 何が起こるかわからない昨今、関西支部はリスクに対応出来るように、幹事15名の中から、副会長2
名と事務局長の執行部4人が中心になって協議・運営する集団運営体制にしました。これから次の世代
へスムーズに継承できるように会長任期は最長4年と上限を決め、関西支部がさらに発展できるよう考え
て変えました。
 関西支部同窓会 会長 濱本淳敬 昭和54年度卒 文理学部経済 南溟寮(部活なし)
 副会長(企画部担当)  三木千明 平成元年度卒 理学部数学 ワンゲル部
 副会長(広報部担当)  島村昌志 昭和58年度卒 理学部化学 卓球部
 事務局長         田口哲生 昭和54年度卒 文理学部経済 水泳部
連絡先  会長    濱本淳敬 078-743-2806
             〒654-0132 神戸市須磨区多井畑南町16-26
      事務局長 田口哲生 075-791-7519
             〒606-0026  京都府京都市左京区岩倉長谷町622-57

祝、旧制高知高等学校の設立100周年
 計画・準備をしていた今年2月11日の100周年記念行事が、コロナのため中止。旧制高校の薄木先
輩は94歳、「最後の大仕事」と張り切っておられたので、中止に大変ショックを受けておられました。それ
で、「南溟寮100周年」を勝手に祝う会を計画しました。北浜さんが音頭を、森谷さんが事務を引き受け、
コロナリスクを承知のうえ自己責任で参加者を募りました。意気に感じた寮生OBが多数集まり、高知・司
本店で開催できました。薄木先輩と一緒にお祝いできたこと、まさに「感激あれ!」の境地でした。当日集
まっていただいた皆様、本当にありがとうございました。いただいた旧制高知高等学校100周年の記念タ
オル、大切に使います。
詳細記事は、親子2代で南溟寮生の田口さんが書いていますのでぜひ読んでください。
 これには余談があり、旧制の松田先輩から「南溟寮は99周年」と教えていただき、正しくは来年とわか
りました。勘違いして申し訳ございませんでした。ご指摘ありがとうございます。でも、来年また「南溟寮100
周年記念」をやれますね! やりましょう!


                                                                令和5年7月

                                     関西支部長 濱本 淳敬(昭54 文理・経)









 

同窓会の復活開催に向けて
(会報50号より)


新緑の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
 南溟会50年の節目を迎えられたこと、まずはお喜び申し上げますと共に、関係者の皆様のご努力ご
尽力に敬意を表します。また南溟会本部の皆様には、日頃より愛媛県同窓会へのご支援を賜り厚く御礼
申し上げます。
 高知大学の諸先輩方々、後輩の皆様、長いコロナ渦の中如何お過ごしだったでしょうか?
 本年5月にやっとコロナの位置づけも正式に5類に区分されただけでなく、街中や観光地も賑やかさが
戻って来て皆様においても少し安心しているところでしょう。
 愛媛県支部同窓会においても平成30年開催から開催を断念せざるを得ず、「今年こそ開催!」と声を
掛け合って準備している状況です。復活開催できれば「5年ぶりで令和初の開催」となりますので、久しぶ
りの再会・初めての出席含めて是非奮ってご参加をお願いいたします。
 私たちはコロナを経験し、失ったことばかりでなく、得たことも沢山あったように思います、得たことを活
かした形で復活開催し、同じ大学を出たもの同志として情報交換・情報共有の場として継続開催出来れ
ばと願っています。
 末筆ながら皆様のご多幸をお祈り申しあげます。

                                                               令和5年7月

                         愛媛県支部 幹事 藤堂 健三(昭62 人文・経)










 

徳島支部総会延期のお知らせ
(会報50号より)


 現在の職場に転職して25年が経ちました。
 医療・福祉・介護の現場で働いていますと新型コロナウイルス感染症が収束に向かっていると
いう実感はありません。新型コロナウイルス感染症が令和5年5月から季節性インフルエンザと
同じ「5類」に分類されることになり、コロナ前の日常(面会、外出、集会など)に少しずつ戻
そうと日々取り組んでおります。しかし、人命や健康の観点からは、まだまだ油断せず、感染症
予防対策を継続することが大切です。

 来年には高知大学創立75周年を控え、各支部からは総会再開のお知らせが届く時期になりま
したが、令和5年度も徳島県同窓会総会を延期させていただきます。

 私が同窓会活動を続けてきて、懇親会の場等を通じて、対面により語らい、肩を組み歌うこと
で、旧交を温め合う・絆を深めるという形態に、楽しみ・素晴らしさ・意義を感じてきました。
同級生や同年代の方々との再会、世代を超えての交流には心躍りました。

 しかしながら、コロナ禍により、3密(密閉、密集、密接)を避けることが必須となりました。
対面で「総会のみ」「総会+記念講演会」とするのか、あるいは、オンライン開催、対面+オン
ライン開催、など考えられます。本部や各支部総会の情報も収集しながら、技術的なことも含め
て、考えていきたいと思います。

 また、今までの各支部立ち上げの際には、多くの同窓生を訪問し、協力をいただいてきました。
さまざまな職歴・職域の方々とお会いできたのは私の財産です。恩返しとして、新規卒業生の進
路支援も行いたいです。

 現在は、今までの同窓会活動の良さを踏まえて、新しい時代の同窓会を創造していく時期と考
えています。


                                                               令和5年7月

                  高知大学徳島県同窓会 事務局長 田中 順(昭60 人文・経)









 

島根支部会員の皆様へお知らせ
(会報50号より)



同窓会島根支部会員の皆様、大変 、大変永らくお待たせいたしました。
今年の秋に第7回同窓会総会及び懇親会を開催しますよ‼‼
 新型コロナウィルス感染者が全国的に減少傾向に有り、島根県内でも2桁台へ減少しています。
5月8日から第5類への移行になり、社会も徐々に落ち着きを取り戻した様に思います。マスク
着用も自由、それに伴い全国各所で色々人の集まるイベントが計画・実行される様になりました。

これを機会に種々検討を重ね、令和元年(2019年)以来4年ぶりの同窓会総会・懇親会の開催
を決定致しました。事務局より新卒業生を含む全卒業生データを頂き、総会の開催準備に入ります。

 卒業生の皆様、この秋には総会・懇親会の案内が届きますので是非、是非ご参加のほどお願い申
し上げます。 予定日は、10月14日を予定してます。

 さて、先の4月の統一地方選挙において岩田浩岳氏(H11,教,小学)が、島根県議会議員選
挙に於いて優秀な成績で再選されました。本当におめでとうございました。今後とも島根県民の為、
高知大学関連のみんなの為に一層の御活躍を期待しています。


                                                               令和5年7月

                高知大学同窓会島根支部 支部長 田淵 誠(41,文理、経済)









 

       最近思う事(会報49号より)


 

令和元年に支部同窓会総会を開催してから、その後新型コロナウイルスの発生により総会は開
催できていない状態が続いております。コロナウイルスが発生して三年経過しましたが、いまだ
終息が見えない状態が続き、鹿児島もこのところ九州で三番目に多い感染者数の発表が続いてお
ります。このような状況下では支部総会の開催はできません。この三年間、世界の情勢はコロナ
ウイルスまん延とロシアによるウクライナ侵攻(一人の指導者の誤った世界観によって罪のない
人々を殺害し、領土を奪う暴挙)による戦争が発生する異常状態にあり、目まぐるしく世の中が
変わってきております。この様な暴挙を止めることができるのでしょうか。遠いヨーロッパでお
きている事ですが、将来アジア地域でも同じような事が起こりうると思います。常日頃、隣国(
中には友好関係を築けない国、人もありますが)と友好関係を築き対話を行うことが重要である
と思います。

 ところで、鹿児島支部の同窓生で叙勲を受けられた方々がおられましたので、紹介いたします。
令和3年秋に教育功労により今村茂一さんが瑞宝双光章を、令和四年春に教育功労により獅子目
博文さんが瑞宝小叙勲を受けられました。お二人とも鹿児島支部役員として支部活動で大変お世
話になっております。

 それと沖永良部島の知名町町長に地元出身で理学部卒の今井 力さんが令和三年一二月に二回
目の当選をされ、「子が孫が誇れる持続可能な町づくり」をスローガンに頑張っておられます。
鹿児島市のことについて少しお話します。鹿児島市で一番の繁華街は天文館でありますが、鹿児
島中央駅にアミュプラザ鹿児島がオープンすると同時に鹿児島中央駅周辺の開発が多くなり駅周
辺が賑わうようになり、天文館周辺の賑わいがなくなっておりましたが、市内中心部天文館に令
和四年四月に多目的商業施設「センテラス」がオープンし毎日賑わっており、天文館の賑わいが
戻ってきたようであります。しかし、鹿児島中央駅周辺の開発はこれからもまだまだありますの
で、天文館周辺も、うかうかしておれない状態が続きます。総合体育館とサッカースタジアムを
鹿児島本港区に建設する案があり、これが実行されると天文館周辺への人の回遊が生まれて経済
効果が表れると期待されております。

 令和四年度もコロナ禍により支部活動、総会は開催できませんが、来年度こそ支部総会が開催
できることを祈っております。

                              

                       鹿児島支部 永田 育夫(昭47 文理・経)