高知大学南溟会        
                      支部だより





高知大学関西支部同窓会開催のお知らせ

拝啓 日頃は高知大学関西支部同窓会の活動に多大なるご支援を賜り誠にありがとうございます。高知大学関西支部同窓会を下記の要領で開催致します。
特に今年は新制高知大学創立75周年です。おめでとうございます。
そして、南溟寮開寮100周年でもあります。感激あれ!元若人よ! 
高知を想い、楽しく一緒にお祝いをしましょう!

OB皆様のご参加を歓迎いたします。初めての方も是非ご参加下さい。
 (尚、同窓会開会時に各グループでの記念写真をステージにて計画致しております。)
                                      敬具
日時:令和6年9月14日(土)12時~15時
場所:世界のビール博物館(大阪梅田グランフロント北館地下1階) 大阪駅から北へ約5分
大阪市北区大深町3-1   電話 050-1720-2455
会費:10,000円(当日受付にて申し受けます)
*緊急連絡先:濱本淳敬(090-2016-2451) 
       三輪良一(090-3624-2386) 事務局担当
恐れ入りますが8月末までに出欠をお知らせください。









 

「年に一度の集いだよ、顔見せてネ」
(会報51号より)


 北海道支部である「北海道南溟会」の総会・懇親会は、長引くコロナ禍の影響で中止を余儀なくされてきましたが、昨年は、ようやく4年ぶりに開催することが叶いました。お互い、久しぶりの元気な姿に、一安心するとともに、お酒の強さも4年前と同じに()、近況や古き良き時代を肴に大いに盛り上がったところです。

また、遠路にもかかわらず、櫻井克年学長をはじめ、遠藤広光南溟会副会長、宮本隆信如泉会幹事、今城雅之日章会副会長、そして基金・交友事業課の2名の方々の参加を得て、本学で新たに設置が計画されている校友会の詳細について説明を受けるなど、北の外れに位置する我々支部にとって、情報量の少ない高知大学の近況について大いに知ることができました。

なお、役員の改選が行われ、私が新たな会長として陰山昭男前会長からバトンを受け継ぐことになりました。本部南溟会をはじめ各学部同窓会、全国の支部の皆さま、前会長同様によろしくお願いします。

本年度の「北海道南溟会」の総会・懇親会については、今年はいまのところ開催に向けて何ら支障が無いことから、今後、役員会の協議を経てからの決定ですが、これまで通り9月に札幌市中央区で開催する予定としています。今年も元気を皆で持ち寄り、大いに盛り上がる会にしていきたいと思っています。

昨年は、朝ドラ「らんまん」の影響か、主人公の親友のモデルとなった廣井勇博士が設計した小樽港(北海道遺産)への視察が急増したとか、北海道にも思わぬ影響がありました。来年ですが、やせたかし夫妻をモデルにした「あんぱん」がどのように展開されるのか楽しみなところです。

また、余談ながら私が通うラジオ体操の会場が北海道神宮にあり、その参道横に本殿とは別に開拓神社が建立されています。北海道開拓功労者37名が祀られており、高田屋嘉兵衛や松浦武四郎、黒田清隆等に並んで宿毛出身の岩村通俊(初代北海道長官)の名もあります。土佐人が築いた礎の上に今日の北海道があることが実感されるところです。

最後になりますが、平成元年から続いている北海道南溟会の活動がより一層活発になるよう頑張っていきたいと思っていますので、会員の皆様、一人でも多くの総会・懇親会へのご参加をお待ちしております。前会長の決めぜりふで締めます。「年に一度の集いだよ、顔見せてネ。話題はなんぼでもあるぜよ!」



  令和6年7月

                          北海道支部長  滝沢陽一(昭和51 農・栽漁)











 

「関東支部懇親会、心地よし!」
(会報51号より)


 
 コロナ禍後、20231118日(土)学士会館(東京都千代田区)にて4年ぶりに関東支部総会・懇親会を開催しました。高知大学南溟会・如泉会・日章会の各本部と校友会から計5名、関西支部から濱本淳敬支部長ら計3名、特別会員である旧制高知高校同窓生2名で、合計48名が出席しました。

 懇親会では欠席者から届いたメッセージをスクリーンに表示し、また、高知県物産品をアンテナショップで購入し、それらを景品とした大抽選会などで大いに盛り上がりました。締めくくりに、「南溟何ぞ鉄血の詩人なかるべき 東天の白雲語らずして思いあり 大海の碧波言わずして胸を打つ ~」に始まり「感激あれ若人よ 感激無き人生は空虚なり~」の節で終わる巻頭言がすべて述べられ、全員で合唱した豪気節は圧巻でした!学生時代に熱唱したときと同様、会場内の興奮は最高潮に達し、第33回高知大学同窓会関東支部総会・懇親会を終えることができました。

 続く二次会には、高知市に本店を置く「藁焼き鰹たたき 明神丸」竹橋店に出席者の六割を超える30人が集結しました。ここでは友人同士が積もり積もった青春時代の話に花を咲かせ熱気は冷めることはありません。また、寮歌がいくつも合唱され、店内は高知大学一色に染まり、かつての朝倉キャンパスの雰囲気が竹橋に再現されたかのようでした。同窓生の皆さんが実に心地よく過ごされている姿を目の当たりにして幹事一同準備段階での苦労が吹き飛ばされた思いでした。

 次回の開催は二年後です。出席者の皆様、南溟会報で同窓会のようすをご覧になった方は是非、同窓生とお誘い合わせのうえ、ご参集下さい。お待ちしております。

(連絡先:cqm00476@nifty.com ) 

  令和6年7月

                             関東支部長  清水 敬造(昭50 文/化)












 

「東海支部活動状況報告」
(会報51号より)


 第9回同窓会東海支部総会(令和51021日)後の東海支部活動状況報告を井戸忍さん(理・地学S46卒)に以下のようにお願いしました。

高知大学技術士会設立準備会のお知らせ】高知大学技術士会設立事務局 井戸忍

 東海支部の会合後、技術士の3人が寄ってこんな話題が出ました。「我が同窓生にもたくさんの技術者がいるから、技術士も大勢いるだろう」「学部や専攻、卒業年次に関係のない技術者の集まりを作ってみないか」「異分野の話は興味深い」などなど。そこで、『高知大学の技術士会を作ろう』で、意見が一致。設立準備会を発足させました。高知大学技術士会設立の趣意:高知大学同窓の技術士として交流を深め、技術の向上を図るとともに、技術者を目指す後進を指導して、母校の発展に寄与することを目的とする。東海支部からの発信なので設立準備会の事務局は東海支部に置き、通信費が運営上の足かせにならないよう、電子メールを活用します。設立準備会としての運営上の骨子は以下の通りですが、入会された方々のご意見を反映していきます。①連絡等は電子メールのみとする。②会費の徴収はしない。但し、メールの送受信にかかる費用程度の寄付金は受け入れる。③年次報告や会計報告はしない。会の存続は会員名簿の定期的な発行で示す。④会の財産は会員名簿のみ。⑤総会は開かない。⑥各会員は自らの責務で分科会開催を発信することができる。分科会開催の情報を得た会員は出席する権利を有する。分科会開催発信者は「分科会開催記録」を事務局に報告する。⑦分科会開催に要する費用は出席者で負担する。⑧会員は同窓の技術士のほか、技術士分野相当の博士号を有する同窓生、高知大学に勤務する技術士有資格者とする。⑨準会員として技術士補、技術の向上を目指す同窓生・学生を受け入れる。以上、居住する地域で仲間を見つけ、階層や分野にとらわれない『技術者としての勉強会』を開いてもらいそのための名簿を提供しようとするものです。

 ご賛同の方は以下の連絡先にご連絡下さい。連絡先: idosmss @ gctv.ne.jp   (井戸:S46・文理・地)宛てに、【高知大学技術士会入会希望】と入力し、①必須事項:氏名・住所・卒業年次(年度)・学部・学科・専攻・技術士登録分野・技術士補、技術の向上を目指す同窓生・学生。②任意事項:電話番号(携帯・固定)・その他の専門事項・特記事項。




  令和6年7月

                            東海支部長  瀧野 勝(昭42 文/化)








 

高知大学関西地区同窓会便り
「2023年同窓会開催報告と2024年同窓会のお知らせ」
(会報51号より)


 昨年9月に大阪梅田で開催されました「学関西地区同窓会」は70名を超える参加で大盛況となりました。

 会は202391012時から大阪梅田の「世界のビール博物館」で、先ず総会として会計報告・規約改正を承認した後に、ご来賓の高知大学櫻井学長のご挨拶を皮切りにお待たせの懇親会をスタートし、旧制高知高等学校校歌「自由の空に」・高知大学新旧学歌を歌って濱本会長の乾杯の掛け声と共に一気にボルテージが最高潮となりました。卒業以来半世紀ぶりの先輩後輩同級生の仲間達とも時を超えて昨日の事のようにああだこうだと思い出話や近況を語り合い、皆で学生時代に関する余興のクイズなどに興ずるうちにいつしか時も経ち、最後は1981年度教育学部卒の小笹氏の巻頭言で豪気節を歌って其々の再会を誓い合い、お開きとなりました。

 尚、当同窓会は本年も914日の開催の予定となっております。

 昨年案内状をお送りさせて頂いた方々には今年も同様に案内状を送らせていただきますが、新しくご参加のご希望の方は下記のメルアドまで郵便番号・御住所・固定電話番号・携帯電話番号をお知らせいただけましたら後日案内状を送付いたします。

 関西地区同窓会は関西に居られる全学部卒業生が対象ですが、関西以外からのご参加も大歓迎でございます。

 昨年はコロナ対応のため豪気節や学歌も肩を組めずに手拍子だけで声を張り上げたのですが、今年こそは肩を組んで飲めや歌えと踊りまくりたいと思います。

 尚、メール受付期限は810日までと致しますが、会場の席には限りもございますので、満席となるとお断りしないといけなくなりますので、お早めにお申し込み下さい。

 新規案内状送付ご希望者の連絡先は以下の通りです。

高知大学関西地区同窓会事務局 三輪良一 ryo-miwa-0822@maia.eonet.ne.jp 以上




  令和6年7月

                                      関西地区同窓会事務局  田口哲生











 

「愛媛県支部だより」
(会報51号より)


 この度、長年にわたり愛媛県支部活動を支えてこられました山口前会長からバトンを受け継ぎました。微力ではありますが支部の皆様が親睦を深めるためのお手伝いができればと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、愛媛県支部では、昨年11月、本年の大学創立75周年に向け校友会が立ち上がったタイミングで、実に5年振りに令和初となる総会及び同窓会を開催することができました。

当日は受田副学長(現学長)、夕部南溟会会長をはじめ多くの来賓の皆様方にも遠路ご出席いただき、総勢60名を超えるメンバーで賑やかに開催し、久しぶりの再会を喜び合うとともに、思い出話に花を咲かせました。

総会では、ここ5年間の業務・会計報告のほか、令和6年4月からの新役員・幹事の選任も滞りなく行われました。総会の後は、お待ちかねの懇親会!歓談の合間にも有志による寮歌の合唱やビンゴゲーム等で盛り上がり、最後は全員が輪になって熱唱し締めくくりました。

ここ数年は、コロナ禍で懇親会はもちろん各種イベント等も制約を受け、思うような活動ができない日々が続いていましたが、改めて一同に集い交流できることのありがたさ、大切さを痛感した一日となりました。

新役員体制がスタートした4月には、早速キックオフミーティング&懇親会を開催。今後の活動内容について意見交換し、支部結成30年記念開催として、令和7年11月に盛大に同窓会を開催することを確認しました。

愛媛県支部では、会員相互の情報交換や交流促進のため、新たに開設したLINEグループへのメンバー登録100名を目指し呼びかけを行うほか、SNSを活用し活動内容を広く情報発信していくこととしています。

愛媛県にお住まいの同窓生の皆様、時代は違えども4年間(あるいはそれ以上?)を同じ地で過ごした者同士、思いがけない繋がりもあるものです。世代や職域を超えて親睦の輪を拡げていきましょう!お気軽にお声がけください。ご連絡をお待ちしています。

連絡窓口:事務局長 藤堂(昭62人・経)090-7570-6623

 Mail:Kenkengyoumu0358@outlook.jp

令和6年7月

                        愛媛県支部会長  目見田 貴彦(昭63 人/経)












 

「徳島支部だより」
(会報51号より)

 

 高知大学が、時代の変化を踏まえた新たなスローガンを掲げ、発展の一途を辿っていることに、まずもってお喜びを申し上げます。

 さて、徳島支部におきましては、コロナ禍以来、支部総会が開催できておらず、支部長として、会員の皆様に申し訳なく思っております。年内にはなんとか開催したいと願っているところであります。

 高知大学は、本年、創立七五周年を迎え、地域を支え、地域を変えることができるスーパーリージョナルユニバーシティとして、大いなる飛躍を目指しているとのこと、卒業生の一人として心より応援したい気持ちであります。また、この度、校友会が新たに発足しました。今後、よりグローバルな視点にたった幅広い活動が可能となってくるでしょう。高知県は、坂本龍馬、牧野博士をはじめ、多数の人材を輩出した地域であります。こうした歴史上の人物と大学の発展を結びつけた経営戦略も有効ではないでしょうか。

 急速な少子化がすすむ今日、どの大学も生き残りをかけた取り組みが求められています。高知大学ではこうした時代の流れをいち早く察知し、先進的な改革に積極的に取り組んでおられるとのこと、関係者に心より敬意を表したいと思います。

 同窓会、校友会設立の主たる目的は、母校の発展に資するだけでなく、在校生を支援することだと考えます。全国から高知大学に入学してくる一人一人の学生が宝です。その学生に高知大学を選択してよかったと言ってもらえるよう、校友会、同窓会相協力して、取り組んでいきたいものです。

 高知大学、同窓会、校友会の限りない発展を願って、今後、支部活動を積極的に展開してまいる所存であります。



  令和6年7月

                                 徳島支部長  平尾 俊宏(昭42 教/中)






 

「香川支部だより」
(会報51より)


南溟会報51号香川支部だより「香川支部再開と次回総会に向けて」

香川支部は平成2年4月に当時高知新聞社高松支社長だった谷是氏(文理・国文S37卒・現香川支部名誉会長)のご発起によって設立されました。いつしか休眠状態となっていたものの、田中前南溟会長の呼び掛けがきっかけとなり、昨年1028日に「香川支部再開総会、記念講演会、懇親会」が開催されました。多くの同窓生から再開の賛同を得て、再開を準備する委員は25名となり、13回にもおよぶ打合せ会や準備会を重ねてきました。再開総会当日には二次会のみの参加者4名を含めますと、総勢61名の方々が参集されました。

櫻井前学長からは香川支部再開の祝辞を頂戴し、地域の大学ナンバーワンをめざしている母校の取り組みを誇りに思いました。同窓生による大学へのサポート要請のお話に卒業生として母校を応援する気持ちが高まりました。また、記念講演会では受田現学長から地域課題解決のフロントランナーとして積極的に取り組まれている“高知大学の今”を学ぶ事ができました。さらには翌月発足予定の校友会上野課長による「高知大学今昔」と題するスライド上映で母校の“温故知新”に触れることができました。75周年を迎える母校との繋がりを強く感じることができました。何よりも、県内で活躍されている同窓生との懐かしい再会や交流と懇親を深めることができました。

また、昨年12月に香川支部再開の総括を行いました。これからも多くの県内同窓生相互のさらなる交流と親睦を深めてまいりたいと思います。今年は母校が創立75周年を迎えますので、香川支部も参加を考えております。また、来年の支部総会は設立35周年の節目を迎えることもあり、支部総会開催案内を来年当誌にも掲載します。設立当時の100名を超える盛大な支部総会の開催を目指してゆきたいと思います。その実現に向けて、粉骨砕身取り組んで参りますので、母校や同窓生の皆さま方のお力添えとお知り合いの県内同窓生へのお声かけをよろしくお願いいたします。



  令和6年7月

                             香川支部  土谷 義顯(昭54 文/経)





 

「島根支部だより」
(会報51号より)


島根支部では昨年10月14日に第7回の支部総会と懇親会を開催いたしました。

 令和元年に開催した第6回支部総会・懇親会から4年ぶりの開催でした。新型コロナ禍の終息が見えず開催出来ませんでしたが、昨年5月から5類への移行となりました。これに伴い、全国各地で人の集まる集会やイベントが計画・実行されるようになり、第7回の支部総会・懇親会を計画・実行いたしました。

 ご来賓として大学から受田浩之様(現学長)、基金・校友事業課黒川晋平様、役員会秘書市川幸様、如泉会会長石村清茂様、南溟会副会長谷脇禎哉様、日章会副会長今城雅之様と6名の重要な方々のご臨席を頂き、大学の近況や支部状況のお話を承りましした。総会の議事事項は速やかに報告・承認されました。

 恒例の講演会では、今回は受田浩之様による高知大学創立75周年記念事業の一環としての「校友会」の設立、主旨内容の説明が行われ、質疑応答も盛んに行われました。

 その後の待ちに待った懇親会では岩田浩岳君(H11教育―小学・島根県議会議員)の司会進行の下、にぎやかな歓談・交流が行われ、瞬く間に席が乱れました。高知の話題で盛り上がり、予定の時間をオーバーする程でした。そして、再会を約し散会いたしました。

  今年度は支部会則により総会・懇親会は開催されません。                                                     令和6年5月



  令和6年7月

                           島根支部長  田淵 誠(S41 文/経)





 

「平和について思う事」
(会報51号より)



  私が大学に入学した昭和四十年代、学生は「平和」「大学の自治」について考え、デモが盛んに行われていました。米国によるベトナム侵攻をきっかけに「平和」についての議論が行われていましたが、平成、令和の時代になり戦争体験者が少なくなるにつれ戦争を身近に感じる事がなくなってきております。しかし、世界に目を転じればロシアのウクライナ侵攻、イスラエルとハマスとの戦闘と多数の犠牲者が出ている戦争があります。戦争が終結することを切に望むものであります。久しぶりに鹿児島県南九州市知覧町にある知覧特攻平和会館を訪れました。今は観光地となりたくさんの観光客が訪れていますが、皆さんご存知のように、ここには太平洋戦争の時、特攻基地があり、全国より若い隊員が集められ、二度と帰らぬ覚悟で出撃していった場所であり、記念館には最愛の人(恋人、婚約者、両親、兄弟)への最後の手紙、遺書が展示されています。

私は行くたびに涙ながら手紙を読でいます。

 達筆な字もそうですが、婚約者への別れの手紙も多く、愛情を注ぎ育んでくれた母親への感謝の手紙が多いように思われます。国の命令とはいえ、愛する人々を守る為に死んでいった若い人の無念さを思い知らされます。今、世界ではキナ臭い戦争が続いております。一部の人間の偏った考えにより戦争は引き起こされ、いつも犠牲になるのは女、子供、老人等弱者であります。国際情勢は緊迫しているが、平和な日本もいつ何時戦争に巻き込まれることになるかもしれないこの時、若い人には、戦争を願うだけでなく、平和のために何ができるかを考え続けてほしいと思います。

鹿児島支部の同窓会は五年間新型コロナ蔓延により開催できませんでしたが、今年開催できることになり、皆さんとの久しぶりの再会が楽しみであります。


 令和6年7月    

                         鹿児島支部長  永田 育夫(昭47 経)